アルケミストラグル
2013/06/29
15:58/Sat

メーカー: Chicken Dice Games
プレイ人数:2~4人
錬金術師達は技術を競うべく、秘薬の品評会をおこないます。
「おい、この秘薬見たことあるか?」
「へへん、そんなのとっくに知ってるもんね。それよりこっちはどうよ?」
「げーっ!なんだその薬はー!」
プレイヤーは錬金術師となり互いの腕を競う為に秘薬を持ち寄っての見せ合いをおこなっていく。
珍しい秘薬を次々に見せる事で、相手に精神的ダメージを与えていくのがゲームの目的である。(笑)

これがゲームに使用するカード。
上部に書かれた数値が、薬の種類の分類となる。
下の21と書かれたカードは賢者の石と呼ばれる物で、半オールマイティとして扱われる。
ランダムに配られた12枚の通常カードに、
この賢者の石を加えた計13枚の手札を作ったらゲーム開始となる。
じゃんけんなどで親を決めたら、そのプレイヤーからゲームスタート。
プレイヤーは手札から1枚ないしは2枚のペアとなるカードを出す。
ペアとしてカードを出した場合、書かれている数値の積(掛け算)の数値を宣言してのプレイとなる。
ただしその場合、数値が20を超える組み合わせを出す事はできない。

これが実際の例。
左の16を出す場合は、宣言する数値はそのまま16となり、
右のペアとして出す場合は3×6=18と宣言してのプレイとなる。
カードを出し終えたら、それ以外のプレイヤーは宣言された数値と同じ数値になるカードを
1枚ないしはペアのカードを同様に場に出し、親への妨害をする。

この写真の場合、相手が出した16の数値に対し、16のカードか2×8=16のペアの
どちらかが出せれば妨害成功である。
もしいずれかのプレイヤーが親のカードに対応できればそのターンは即終了。
隣のプレイヤーに手番がまわる。
誰もカードを出す事ができない場合、親プレイヤーは追加で手札からいずれかのカードを
裏向きで場に出すことができる。
カードの裏には必ず魔法陣が描かれており、それがラウンド終了時に相手プレイヤーに与える
ダメージとして換算される。
また、魔法陣は一部のカードを除いて表面にも描かれており、それらもダメージとなる。
裏向きに置く場合、できるだけ表面に魔法陣の描かれていないカードを積極的に置いていく方が
お得である。

これが場に出されたカードの一覧。
この場合、「16」「6」そして裏面の魔法陣の合計が4なので、相手に4ダメージを与えられる
チャンスとなる。
いずれかのプレイヤーが親のカードに対応できなかった場合、
親プレイヤーは引き続きカードをプレイできるので、次々に手札を消費する事が可能となる。
これらを繰り返し手札を全て使い終えたプレイヤーが出たらそこでラウンド終了。
ダメージ決算へと移る。
ダメージは、手札を0にしたプレイヤーが他のプレイヤー全てにダメージを与える計算となる。
そのプレイヤーの前にプレイされたカードに描かれている魔法陣の分だけ与える結果となる。
つまり手札を0にしなければ、いつまでも勝利に近づく事ができないのだ。
こうしてダメージの管理をおこない、いずれかのプレイヤーのダメージが21を超えたら
ゲーム終了。
その時点でのダメージが最も少ないプレイヤーの勝利となる。

これがダメージ管理カード。
木製のコマを動かして現在のダメージをあらわしていく。
また、手札の中には賢者の石と呼ばれる「21」のカードが必ず配られる。
これは相手の出したカードに対して条件付きでオールマイティカードとしてプレイする事が
可能となる。
その条件とは、相手が12以上のカードを単品で出していない事だ。
相手が2×8=16のカード、もしくは16単品のカードを出した場合、
後者に対してはこのカードは使用できない。

これが賢者の石。
相手の2×10=20のカードに対しての応酬となる。
また賢者の石は、親プレイヤーが勝利して裏向きにカードを出す際にこのカードを使用する事で、
最高ダメージである5の魔法陣としても利用ができる。
ダメージ先行か、相手カードへの対応かを状況に合わせて使い合わせていこう。
レビュー:
購入前は某TVゲームの錬金システムを使った内容なのかと思ったが、実際は違った。
ひたすらに数値による応戦が続いていく。
システムとしては小難しさはなくすんなり受け入れやすいが、その分飽きは早いかもしれない。
ちなみにここでの紹介は3人までで遊んだ場合のルールとしての紹介であり、
4人プレイになるとペアを組んでのルールが適用される。
その場合は共通のダメージ管理をおこなっていく事となるので、
相方との連携も視野に入れながらのプレイとなる。
もしかしたらこちらで遊んだ方が、より盛り上がるのかもしれない。
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